へんてこのブログ

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エラスティックリーダーシップを読んでいる〜3章〜

前回の続き。今回は3章。

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バス因子とはボトルネックのこと

バス因子とはある事柄のボトルネックになってしまっている人のことだ。例えばリリース作業をある特定の人しか行えない場合、その人はリリース作業におけるバス因子と言える。

バス因子がいると、チームは危険にさらされる。バス因子が長期の休みに入ったり、辞めてしまった時に誰も代わりができないからだ。

バス因子を防ぐには共同作業をする

バス因子を防ぐには複数人での共同作業を行うのが効果的である。例えばリリース作業を熟知した人と、熟知していない人を組み合わせて、熟知した人から熟知していない人へ教えてもらうようにする。こうすることで、リリース作業を行える人を増やしていく。これがバス因子を増やさない方法だ。

さらに、教わったメンバーも、次は教える側に回ることで、より成長が加速する。一番いい勉強方法は教えることだからだ。

バス因子がいると、チームは簡単にサバイバルフェーズに陥ってしまう。バス因子を減らし、チームを成長させるのがリーダーが担っている責務である。

感想

バス因子って属人性のことじゃん。前に英語だと属人性ってなんというのか、日本独自のものなのかみたいな議論見たけど、めちゃくちゃあるじゃん。

バス因子の語源となった、バスで轢かれたら困る人何人いるってのわかりやすくていいなって思った。人が轢かれたら、それが例え何人でも困るのにね。