今期から実験が始まりました。
手書きでもいいのですが、今後の為も考え、Texで書いてみたいなと思い、とりあえずテンプレを作成しました。
環境はMacOSXでTexShopなど使ってます。多分Macでは一般的なTex環境だと思います。
以下が報告書のテンプレです。
\documentclass[a4paper]{jarticle} \usepackage[dvipdfm]{graphicx} \setlength{\topmargin}{-0.3in} \setlength{\oddsidemargin}{0pt} \setlength{\evensidemargin}{0pt} \setlength{\textheight}{46\baselineskip} \setlength{\textwidth}{47zw} \begin{document} %目次の表示 \tableofcontents %表目時の表示 \listoftables % 図目次の表示 \listoffigures %章 \section{はじめに} 実験の目的を記し、実験内容のあらましと報告書の構成を記述する。 結果的に報告書の筋書きを示すことにもなっている。 %改頁 \newpage %章 \section{実験の詳細} %節 \subsection{原理} 実験方法の説明や考察に必要とする最小限の事項を記述する。 式等を整理し、ここを参照することで実験結果の整理や考察を簡潔に書けるようにする。 \subsection{実験方法} 実験回路図等を示し、実験手順を箇条書きする。 \subsection{実験器具} 実験の再現性を保証するため、使用した実験器具を明記する。 同一の器具を用いれば再現出来るようにする。 %改頁 \newpage %章 \section{実験結果} 実験で得られたなまデータを整理し、記述する。 処理結果や、実験式等である。 %改頁 \newpage %章 \section{考察•検討•結論} 比較等で考察をする。 %改頁 \newpage %章 \section{むすび} 報告書の結論の要約を記述する。 はじめにとむすびを読むだけで実験の概要がわかるようにする。 %改頁 \newpage %参考文献 \begin{thebibliography}{n} \bibitem[opt1]{key1} 文献情報 \bibitem[opt2]{key2} 文献情報 \end{thebibliography} %改頁 \newpage %付録 \section*{付録} 測定データの一次資料等を付録として添付する。 %画像の張りつけ %画像はターミナルにて、$ ebb file_name して.bbファイルを作成する \begin{figure}[htbp] \begin{center} \includegraphics[width=0.9\textwidth]{file path} \caption{図の名前} \label{fig:winter} \end{center} \end{figure} %改頁 \newpage %意見感想 \section*{意見感想} 評価には関係無いので、遠慮ないように述べる。 \end{document}
2012/05/31 画像表示について書き直した
番外編
ソースコードの表示
\documentclass[a4paper]{jarticle} \usepackage{listings} \setlength{\topmargin}{-0.3in} \setlength{\oddsidemargin}{0pt} \setlength{\evensidemargin}{0pt} \setlength{\textheight}{46\baselineskip} \setlength{\textwidth}{47zw} \begin{document} %章 \section{ソースコードです} \begin{lstlisting}[label=src:branch, caption=記述例] #include<iostream> using namespace std; int main() { cout << "hello" << endl; } \end{lstlisting} \end{document}